渋谷ハロウィンで逮捕者9名?人は集まると野生開放するのか

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渋谷ハロウィンで例年通り、暴行や痴漢などで逮捕者が9名出ました。ほかにもあらゆる犯罪が行われていたと思いますが、見つからず、逮捕されなかったのでしょう。
人はたくさん集まると必ずトラブルを起こす生き物です。学生時代にクラスでもめ事が一切なく過ごしていけた方はまれだと思います。
しかし、毎年渋谷ハロウィンのトラブルの多さは目につきます。なぜ、渋谷ハロウィンだけここまで荒れてしまうのでしょうか?考察してみました。

・イベントに目的がない
海外で本来行われているハロウィンはしっかりとした目的があります。簡単にいうと、ハロウィンの日は悪魔たちがやってきてあの世についれていこうとするので、お化けの恰好をして仲間だと思わせて連れていかれないようにするという目的で、国の文化として認知されています。
そして若者が仮装して集まるにしても、基本的にクラブやホームパーティなど会場がある場合がほとんどです。

対して日本はそういう文化もなく、ただのコスプレ練り歩き大会と化しており、文化へのリスペクトなどみじんも感じられません。しいて言えば、目立つコスプレをして周りの人やSNSで注目される手段の一つでしかありません。

地域に根付いた祭りなどのイベントと比べて、圧倒的に浅いのです。

・参加者の質が低い
ポイ捨てなどマナーの悪さから、参加者にはルールを守る能力がない方がたくさんいることが見受けられます。ルールを守る能力が不足していれば当然法律も守りませんし、トラブルも起こしやすくなります。
そういう方が集まりやすい理由としては主にこのハロウィンがSNS通じて拡散していることが考えられます。
もちろんSNSを利用している方にも常識を持った方はたくさんいますし、わざわざハロウィンでゴミ拾いをしてくれるような素晴らしい方々もいます。

しかし、インスタグラムやツイッターなどのトラブルを見ていると利用している層に、ルールを守る能力がない方が多いのは事実ではないでしょうか。

・無料
参加費は無料で誰でも制限なく参加できます。つまり、関所がないんです。
参加費が必要な場合は受付を設けてお金の受け渡しが必要です。その際、明らかにやばそうな人ははじくことができますし、参加条件を設定することだってできるはずです。
そして入場料があれば警備に使う税金も減るのではないでしょうか。

色々考察してみましたが、やはりこの渋谷ハロウィン、現状のままではマイナスの効果の方が高いのではと思ってしまいます。
ルールを守らない=ダサい ルールを守る=かっこいい という基本的な文化が根付いてほしいものです。

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