社長になるために必要な、たった1つのスキルとは?

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私がサラリーマン時代、社長というものは雲の上の存在でした。直接対話する機会もなく、よくわからないけどすごい存在なんだと思って深くは考えていませんでした。
しかし、フリーランスになって仕事を依頼してくる中小企業の社長と直接かかわるようになってから社長という存在がどういうものなのかが理解できてきました。
社長とは”お願いのスキルが高い人”なんです。

・社長の仕事はお願いと判断
社長って具体的には何をする人なんでしょうか?会社の経営というと難しい事のように思うかもしれませんが、実際にすることに分解してみるとお願いと判断ではないかと思います。
社長は社員や外部のフリーランスに仕事を”お願い”し、その仕事がちゃんとできているか”判断”することではないかと思います。
もちろん会社としての仕事を受注することは必要ですが、それも営業社員がいればお願いすることができます。

・判断は必要な材料を用意すれば難しくない
よくわからない肉が二つ並んでいて、どっちが今日の食事にいいかといきなり聞かれても判断することは難しいと思います。しかし、牛肉なのか豚肉なのか?産地はどこなのか?値段はいくらなのか?様々な情報があれば判断するのは簡単ですよね。自分の好きなように選べばいいんです。
仕事も同じではないでしょうか?部下のやった仕事を判断するためには判断するための分かりやすい材料を渡してくれるようにお願いすればいいんです。それをみてダメだと思ったらやめて、いいと思ったらやる、それだけの事であればそこまで難しい話ではないのではないでしょうか?

・お願いは難しいしセンスがいる
人にお願いすることって簡単なように見えて結構難しいと私は思っております。
まず、人にお願いすることってストレスだと思いませんか?普通に社員をやっていても人にお願いすることは数多くあります。自分がいくら一所懸命お願いしても、やってくれない人はやってくれないですし、やってくれてもお願いしたことと違うことをやってくるし、納期は守ってくれないし…そういう不安要素を思うだけでストレスが溜まります。それでも仕事なのでお願いしてちゃんとやってくれるように、なるべくマメに連絡をとって仕事をちゃんとやってくれるように誘導します。
私には苦手な仕事でした、納期に遅れたからといって怒ることもストレスですし、そのままにしておくと自分の上の上司から怒られます。なので何度も何度も連絡して何とかやってもらって状況報告して…思い出すだけで嫌になります。
でもそんなことを息をするようにやってのける人、そんな人は社長に向いています。

・お願いするだけなら多くの仕事を抱えられる
社長はお願いする仕事なので、実際にものを作ったりする必要はありません。例えば動画を1人で作る場合、1つの動画に2,3日はかかりますので、動画編集者が受けられる仕事は週に2、3本が限度だと思います。しかしお願いするだけであれば何人もの動画編集者に仕事をお願いすることで、週に数十本以上動画を作る事も可能です。もちろん動画編集者に報酬を渡すので動画1本当たりの取り分は少なくなりますが数が増えれば増えるほど、社長側の利益はいくらでも増えていきます。
ですので、世間では物を作る職人よりも職人を動かす社長の方が高収入である場合が多いのです。

・でも人によってはつまらない
社長は常に人にお願いしてスケジュール管理して判断してといった毎日を過ごさなければなりません。いくら収入がよくてもそれってつまらなくないですか?
いや、俺は収入があればそれでいいんだ!自分でなんでも判断できるなんて最高じゃないか!
と思う人であれば苦にならないと思います。
しかし、私のようにできるだけ人にかかわらず、静かに過ごしていたい、自分の作品を世に残したいと思っている人にはつまらない仕事ではないでしょうか?

社長に必要なのは”お願いするスキル”ご理解いただけますと幸いです。

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