苦手を克服するより避けることが自分の市場価値を高める3つの理由

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皆さんは苦手なことってありますか?私はありまくりです。
知らない人と話すことも苦手ですし、車の運転も苦手、人と協力することも集団行動も苦手です。
サラリーマンには本当に向いていないと思います。なのでフリーランスになってそれらをほとんど排除しました。
すると徐々にサラリーマン時代よりも収入が増え、自分の市場価値が上がったような気になりました。それはなぜか?理由を考えてみました。

・苦手なことはステータスの上昇効率が悪い
皆さんはゲームをやったことはありますか?特にRPGなどでは、キャラクターそれぞれのステータスに特徴があります。戦士なら力は上昇しやすくても賢さが低く、魔法使いならその逆、勇者なら平均的といった感じですね。

苦手なことを克服するというのは戦士に賢さを上昇させるトレーニングをしているようなものです。当然魔法使いよりステータスの上昇効率が悪く、同じ威力の魔法を放つためには戦士は魔法使いの何倍もトレーニングを積まないといけなくなります。

現実世界でも同じことがいえるのです。例外もあると思いますが、基本的に苦手なことを克服するには苦手でない人よりも多くの時間と労力をかけることになります。すると当然、他の人より劣った凡人以下が出来上がるわけです。そんな人の市場価値が高くないのは当たり前ですよね。

・苦手なことを無理にやると鬱になる
苦手なことも時間をかけて数をこなせば慣れてきて、それなりにはできるようになるとは思います。しかし、この先もそれをずっと続けることを考えてみて下さい。日々他の人より劣っているという劣等感を感じながらの仕事はやればやるだけストレスが溜まっていきます。
そんな状態でやっていたら他の人より早く心がまいってしまうのが想像できるのではないでしょうか?そうなると鬱になり、仕事を続けることが難しくなります。今までできていたこともできなくなるかもしれません。ひどくなれば収入が無くなる事もありますよね…

・得意なことなら効率よくスキルアップできる
上記で話したように人には性質があり、得意なこと、苦手なことは違います。苦手なこととは逆に、得意なことであれば効率よくスキルアップしていくことができるはずです。
苦手なことを克服する時間より、得意なことをスキルアップする時間を多くとれば、その人のステータスの合計値は苦手を克服するのに時間を使っていた時と比べて格段に高くなるのではないでしょうか?

多少尖ったステータスになるかもしれませんが、平均的で他より劣ったステータスよりも、多少低いところがあっても突出したステータスがあったほうがより収入の高い仕事ができることは何となくわかりますよね。
世に出ている社長やアスリート、芸能人などを冷静に見てみると結構ステータスが尖っているんじゃないでしょうか?

以上、苦手を避けることが自分の市場価値を高める理由、ご理解いただけましたでしょうか?
苦手を一生懸命頑張って克服する精神も素晴らしい事だと思います。
ですが、今この時代で自分の市場価値を上げて収入を増やしたい、休みたい、幸せになりたいと思うのであれば、今一度自分の得手不得手を見直し、尖ったステータスを目指してみませんか?

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