謎のサーバー用SSDを無理やり自作PCで使用してみた

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サーバー用SSD

今回はオークションで手に入れたデータセンターなどのサーバー用のSSD
“DC P4500″について
実際に自作PCに取り付けてレビューしてみます
この記事を見ればサーバー用のSSDを自作PCに取り付ける方法とそのスペックが分かります

目次
1. 手に入れたサーバー用SSDの正体
2. 取り付け方法
3. ベンチマーク結果

1. 手に入れたサーバー用SSDの正体


今回手に入れたのはこちらのintel製のDC P4500という製品です
落札価格は2万円ほどですが恐らく通販で買うと6万円くらいの品だと思います
(検索しても一致する情報は出てきませんでした)
製品詳細はこちらの公式サイトをご覧ください
https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/99031/intel-ssd-dc-p4500-series-2-0tb-2-5in-pcie-3-1-x4-3d1-tlc.html

容量  2TB
読み出し 3200MB/s
書き出し 1050MB/s
耐久性  1890TB

現在売られているM.2接続のSSDとそれほど変わらないスペックですが
耐久性はデータセンター向けだけにかなり高い部類に入ると思います

なんだ普通のSSDじゃんと思うかもしれませんが
なんとこのSSD、接続方式がSATAでもM.2でもなく
U.2という形式なんです

U.2という形式は以前はSFF-8639とも呼ばれていたサーバー用の接続形式で
PCI-Expressの帯域を使うのでM.2と同じくらい早いです

なので、当然自作PC用のマザーボードには接続できる部分がありません
じゃあ買っても意味ないじゃんと思うかもしれませんが
ちゃんと取り付ける方法があります

それを次で説明します

2. 取り付け方法

取り付けにはこれを使います

こちらはアマゾンで購入したU.2→PCI変換機でPCIスロットにU.2接続のSSDを接続できるようになります。
https://amzn.to/39iZ4Aw
今は値段が上がっていますが購入時は3800円ほどでした
もっと値段の安いこちらのようなものもありますが
https://amzn.to/39n2EJT
グラフィックボードに近い部分に接続することもあり、発熱を懸念してスロットカバーに空気穴が開いている前者の方を購入しました

後はこのようにSSDをガチャっと接続して4か所ねじ止めし、PCIスロットに差すだけです

簡単に接続でき、ケーブル類を使う事もないのでケース内はスッキリします
接続後Diskinfoで情報を見てみると

VO002000KWJSF という謎の型番で認識されています
それでも必要な情報は取得できたので問題はなさそうです
早速ベンチマークしてみましょう

3. ベンチマーク結果

こちらがDC P4500のベンチマーク結果です
DiskMarkの設定はMvme用の設定にしています
ほぼスペック通りの結果が出ていますね

比較用としてM.2接続の安めのSSD WDS500G の結果も載せておきます

ランダムリードQ1T1以外はサーバー用SSDの勝利です
さすがデータセンターに使われているだけありますね
ただしこれくらい差があってもどちらも十分な速度なので
使用していて差を体感できることは少ないと思います

唯一大きな差を感じる部分は使用時の温度ですね
M.2接続のSSDは50度付近まで上がることはよくありますが
U.2接続のこちらは使用時も30度付近で安定しています
金属製の発熱を考慮した豪華な筐体に入っていることが影響していると思います

ちなみに今回購入した理由は動画編集用の高速で耐久性のある作業ドライブが欲しかったからです
いままでHDDを使って編集していたのでこちらのSSDに変更してから動画編集がキビキビとして
快適になりました、同じ動画のエンコード速度も
HDD:3分5秒
SSD:2分56秒
と、多少は高速化しているようです


普通に買うと恐らく6万程度するSSDなので2万円程度で買えたのはお買い得でした
皆さんもヤフオクやメルカリなどで探して使用してみてはいかがでしょうか
U.2接続なので敬遠されて結構割安で手に入りますよ

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