2022年10月末、楽天モバイルが値上がりしたことから、現時点で最安のpovo2.0に乗り換えました
その結果起こった予想以上に残念なデメリットを3つ紹介します
1. 電話料金からくる精神的ダメージ
楽天モバイルだった頃、専用アプリの楽天Linkを使えば電話料金は何分かけようが無料でした
それほど電話する機会は多くないとはいえ、必要な時には気軽に電話できます。
しかし、povo2.0に変更したことで、30秒22円という業界最高額の通話料金がかかるようになります。
なんだ、それくらい毎月の基本料に比べたら安いじゃん
と思っていましたが、これは金額だけの問題ではなかったんです。
私のような気合の入った節約家の場合、電話をかけようとするたびに
これ金かかるじゃん、やっぱりやめとこうかな…と躊躇してしまいます
とくに不在着信があったときなど、すぐかけなおすのではなく
向こうからかかってこないかなと待機する選択肢を取りたくなります。
でも、重要な要件だったらどうしよう
しょうがない、かけるか…と精神的ダメージを負いながらもかけなおすわけです
金額ではない、精神的ダメージ…
これは楽天モバイルの頃にはなかった明確なデメリットです
今まで通話料無料に慣れていたので、割り切るまでには時間がかかりそうです
2. 高速通信なのに遅い
povo2.0に乗り換えた日、クーポンコードを入力するとサービスで24時間の高速通信のトッピングが付いてきました
高速通信の間にせっかくなので、どれくらい速度出るんだろうと
ダウンロード速度を速度測定サイト(FAST.com)で調べたところ
楽天モバイルは40Mbps程出ていたのに対し
povo2.0は8Mbps程でした
実に5分の1の速度、遅すぎます
普通のサイトを見る場合には問題なさそうですが
ダウンロードが必要なゲームをする場合、支障が出そうなほどの低速ぶりですね
私はスマホでゲームはやっていないので特に問題はありませんが
スマホゲーマーの方は注意した方がいいかもしれません
もちろん、時間帯や場所などでかなり差はあると思うので
これからpovo2.0に切り替えようという方は、すでにpovo2.0を使っている方にお願いして一度確認してみることをお勧めします。
3. 低速通信は遅すぎて問題外
私は気合の入った節約家のため、トッピングは回線を維持する必要最小限にするつもりです
ですので、半年に1回トッピングするその日以外は低速モードで回線を利用します。
それでも公式サイトでは低速で128Kbps出るという事だったので何とかなると思っていましたが
実際にpovo2.0を低速で使ってみて速度を測ってみると…
50~70Kbpsしか出ません!!
それがどれだけ不便かというと
私は裏サンデーやとなりのヤングジャンプなどのweb漫画サイトをよく見るのですが
漫画の作品ページを開いたとき
漫画の表示欄は真っ黒になり、1分待っても5分待っても画像が表示されないことがほとんどです
前のページに戻って再度作品ページを開くと、運がよければ作品が表示されることもある…くらいです
漫画もまともに読めません
これはおそらくwebサイト側が、こいつ読み込みが遅すぎるから中断してしまえと
タイムアウト処理をしているのではないかと思います
ここまでの事態になるとは思っていませんでした
しかし、色々と試した結果
この問題の対処法と思えるものを発見しました
スマホのブラウザの設定から”PC版のページを表示”をオンにすることです
そのあとに作品ページを読み込みしなおすと、1分程待って作品の画像が表示されることが多くなりました。
これもたまに真っ黒なまま変化しないこともありますが
たぶん、スマホ版のサイトより、PC版のサイトのほうがタイムアウト処理をされるまでの時間が長いのではないかと思います。
だったらずっとPC版にしておけばいいの?と思うかもしれませんが
PC版のサイトはPCの大きな画面に合わせて文字が小さいのでこれはこれで不便です。
これが一番つらい所ですね
ただし地図やテキストメインのサイトであれば遅くても何とか読み込めるので
ゲームもしなければ漫画サイトなんてみないという方には問題ないかもしれません
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