【アケコンボタン改造】ゲーマーフィンガー(GamerFinger)の意外な弱点と改造方法

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ゲーマーフィンガー

人気のアケコン用ボタン ゲーマーフィンガー(GamerFinger)
こちらを購入して1万試合以上した結果、判明した意外な弱点とそれを何とかするために右往左往して編み出した改造方法を紹介します

まずは、意外な弱点の前に
よく言われているゲーマーフィンガーのメジャーな弱点から紹介しましょう

・反応はそこまで良くない
ゲーマーフィンガーはボタンが押されたと反応するまでの距離、アクチュエーションポイントは
1.2mmとそこまで優秀ではありません
参考として三和ボタン(OBSF-30)は0.85mmです

それを解決するには軸の交換や改造が必要になります
その方法については他のブログや動画なのでたくさん紹介されているので
特にここでは詳しく解説しません

ですが軸の交換を検討している方はこの先に分かる意外な弱点で購入した軸が無駄になってしまう可能性があるので最後まで読んで頂くことをお勧めします。

・ストロークが長すぎる
ゲーマーフィンガーが沈み込む距離は3.4mmと結構長いです。
このおかげでヒットボックスなどのレバーレスコントローラーの移動ボタンに使用した場合
ボタンを離すという操作が遅くなる可能性があります
こちらを防ぐには軸の中にOリングを追加するか

ワッシャー追加
このようにゴムかシリコンのワッシャーを軸の周りにかぶせる必要があります
このワッシャーの厚さ分、ストロークが短縮されてボタンの戻りが速くなります

サイズについては
24mmのボタン:内径18mm 外径22mm 厚さ1~1.5mm
30mmのボタン:内径19mm 外径25mm 厚さ1~1.5mm
のワッシャーがフィットします

これ以上厚くするとボタンを軽く押し込んだときに反応しないことがあるのでお勧めしません

こちらもよく紹介されている記事ですが
ゲーマーフィンガー用の具体的なワッシャーのサイズが紹介されていることは少ないので掲載しておきます。

さて、ここまでがよくゲーマーフィンガー利用者の中で言われている弱点と改造方法ですが
ここからいよいよ、意外な弱点を紹介します。
それは

・耐久性が低い
意外と思われるかもしれませんが、私の場合約1万試合しただけでジャンプボタンがたまに反応しなくなりました。メーカーが公表している耐久性は5000万回なので、仮にこの寿命を迎えたとすると
1試合に5000回飛んでいる計算になります、そんなバッタの極みのようなスタイルではルーキー帯も抜け出せないでしょう。

じゃあ何が原因なのか?
正解はゲーマーフィンガーの本体と軸の接触不良です。
なぜそれが分かったかを説明します。

ジャンプボタンの反応が悪くなったあと、他のボタンも使用中に反応が悪くなるのが怖いので
全てのボタンの軸を、交換用の軸として定番のKailhの銀軸に交換しました。

しかし、交換したにもかかわらず、またしてもジャンプボタン、さらには強P強Kなど、強く叩くボタンの反応が悪くなる現象が多発しました。

反応が悪くなると言っても、時々押したのに反応しないな?程度ですが
それでも勝敗に直結する現象のため致命的です。

もしかして外れの軸を引いてしまったのかと思い
追加でアクチュエーションポイントが1.0mm±0.5とムラはありますがコスパが良くて使いやすそうな
AKKO銀軸の45個セットを購入しました
※銀軸は売り切れたのかこちらのリンク先は違う種類の軸が出てきます
後述しますが軸の種類は関係なく役に立つことになります

しかし、こちらを装着すると
どのボタンも一切反応しなくなりました
これはおかしいと思い、軸をよく観察してみると
軸比較
軸の足(端子)の太さが違う!
大きい順にCHERRY>Kailh>AKKOとなっています

つまり一番脚が細いAKKO軸はアケコン接続用端子に繋がるボタン内の端子と触れず、反応しないという事です。

それから、接触を改善しようと、穴にアルミの破片を詰めたり、導電性インクを流し込んだり、接着剤で軸を固定したりしましたが、そのどれもが一時的には通電しても、数十試合もすればまた反応が悪くなってしまいます。

接着剤で固定していたのを無理やり何度もはがしたせいでボタン側にも負荷がかかり
12個あったゲーマーフィンガーの内6個は使用不能になってしまいました…

それでもその壊れたゲーマーフィンガーから改善のヒントが分かりました
端子の構造です
端子の構造
こちらを見て分かるように
軸の脚がゲーマーフィンガー本体の銀色の端子と接触することで通電するわけですが
バネで抑えていないため、軸が細かったり、激しく使用してプラスチック側が変形したりするとスキマがあいて通電しなくなります、これがゲーマーフィンガーの反応が悪くなる原因だったということです

そしてこの通電しないという問題をなるだけ簡単に解決する改造方法がこちらです

改造

AKKO軸の足をペンチでねじ切ってボタンの足が刺さる穴に突っ込む方法です
軸の上下はどちらでも問題ありませんでした
AKKO軸の足は細いので、突っ込んでもボタン側の穴に少し余裕ができます
そこに新たな軸の足を突っ込んで下さい、かなりきついですがしっかり慎重に最後まで押し込みましょう。
ねじ切ったAKKOの軸足が穴のどちら側に傾いていても問題ありません

そうすると実質足の太さが倍になり、足の細いAKKO軸でも普通に反応するようになりました
もちろんCHERRY軸を接続しても普通に通電します。
さらに、軸の足がギチギチに固定されるので軸がポロっと抜けづらくなります
それでも裏の穴から細い棒で押せば普通に取れるのでご安心ください

結局私はCHERRY軸でもKailh軸でもなく本来ゲーマーフィンガーでは使えないAKKOの銀軸を使って
格ゲー(ストV)をプレイしていますが、数百試合しても全く反応が悪くなることはありませんでした。

ゲーマーフィンガー側の穴の中で軸の足がボタン側の端子に押し付けられるように詰まっているので、そうそう簡単に離れて接触が悪くなることはないと思います。

ただし、ゲーマーフィンガーを破壊する可能性もあるので
あくまで反応が悪くなったゲーマーフィンガーを再生する方法として参考にしてもらえればと思います。

以上、ゲーマーフィンガーの意外な弱点と改造方法でした
私はこの方法を思いつくまでに時間やゲーマーフィンガー、LPなど、色々な犠牲を払ったので
皆さんはそうならないようにこの情報を共有してもらえればうれしいです。

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