【節約派向け】絶対に後悔しない作業机の選び方

スポンサーリンク

作業机
この季節、そろそろ新居での新生活が始まる方も多いと思いますが、その時に注意したい大物家具”作業机”について、私の失敗談を含めて後悔しない選び方を解説していこうと思います

■材質
・絶対にガラス以外を選びましょう
ガラス製は使い勝手が悪い上に致命的な欠点があります。
以前私は見た目の良さからガラス製の机を買ったことがありました。

しかしそれは最悪の選択でした

・冷たい
まず机に手を置いたとき、とても冷たいです。
特に冬は地獄で手袋を付けないとまともに机に手を置くことができませんでした
私の室温が1桁ということもありましたが結構きついです。

・天板が薄い
ガラス製の机は天板が薄いです、だいたい1㎝くらいのものが多く耐久性も低いので
そのせいでモニターアームやデスクライト、アームレストなど
天板を挟み込むクランプが必要な物を使用することができません
作業用としては拡張性が低く致命的な欠点です

・粉々に割れる
ガラス製の机は強い衝撃が加わると跡形もなく粉々に粉砕されます
しかも経年劣化もあるので、ある日家に帰ると
机に置いているものの重さに耐えきれなくなって
家の中にはガラスの破片がひろがり、置いておいたものは落ちて壊れている

という状況が発生することもあります。
そんな大げさな・・・と思う方は ガラステーブル 割れる で検索して下さい
すぐに悲惨な状況の画像が見つかるはずです

以上のことは木製やスチール製のテーブルではまずないことです
値段やクランプによる拡張性、耐久性を考えてると
3~5cmくらいの厚さの木製の天板がおすすめです

■サイズ
・幅120cm x 奥行70cm 以上がおすすめです
できれば可能な限り大きい方が使い勝手がいいです
幅はイメージが付くかと思いますが、意外と注意したいのが奥行きです

奥行きが短いととスピーカーとPCのモニターを前後にずらして置きづらいですし
ペンタブで絵を描く人はペンタブを使うとき、キーボードを上に寄せることもできなくなります
電源タップやコード等の配置にも困ることになるのである程度の奥行きは欲しい所です

ちなみにL字のデスクはどうなのかというと
思ったよりメリットは少ないです

私も以前L字のデスクを使っていたんですが
結局のところ、自分の横に物が置けるというメリットはありますが
それは横にサイドテーブルやカラーボックスを用意すれば済む話で

種類が少なく普通の机に比べて割高で運びにくいというL字デスクのデメリットに見合うものではないと思いました。

L字にするなら同じ高さの机を2つ用意した方が安さ、運びやすさ、自由度で勝るので
特別な理由がない限り、私はL字デスクを買うことをお勧めしません

■高さ
・椅子に座った時、ひざが90度になる高さに合わせるのがおすすめです(大体65~70cmくらい)
例えば机が高すぎると作業しやすい姿勢になるように、椅子の座面を高くする必要があります。
その場合、足の長さが足りないと足が地面から離れてしまい、椅子の座面で太ももの裏が圧迫され長時間座るのがきつくなります。

そして逆に机が低すぎると、それに合わせて椅子の座面が低くなり今度はひざが上に突き出る状態になります。
そうなるとお腹が折れ曲がった窮屈な姿勢になり、これはこれできついです。

なので椅子に座った時にひざが90度になるくらいの座面の高さの時
作業しやすい高さに机が来るようにするのが理想です。

一般的な机なら1cm程度は脚のアジャスターで調整可能なので、今家にある机と椅子で最適な机の高さを割り出してそれに近い机を買えば問題ありません。

ただし、大体机の高さは70cmが多く、それ以外が最適な人になかなかちょうどいいサイズのものがありません。

なので、自分に最適な高さの机が無ければ、高さが調整可能な昇降式の机を買うのもいいと思います。電動式は高価ですが、手動式の物はそれほど高くありません。

 

■フレーム
・ひざに当たりそうな位置にフレームが無いものをお勧めします
机の端近くにフレームがあると、ひざを少し上げたときに当たって不快ですし
クランプ幅が長いものは干渉してつけられなくなります。

天板の広さや幅に目が行きがちですが、フレームがどうなっているかも商品をよく見て確認しておきましょう。

私が買った机もちょうどひざ近くにフレームがあり、邪魔なので切ろうか迷うくらいでした。
切ってしまうと耐久性が落ちてしまうので断念しましたが、位置が悪いとそれくらい気になるものです。

■引き出し
・作業用机には必要ありません
特にひざの上の位置に引き出しがあると、フレーム同様邪魔になります。
クランプが必要なものを付けることもできませんし、引き出しの仕組み分、耐久力も犠牲になります。

値段も高くなるので、収納が必要であれば別途本棚やキャビネットなどを購入し、机の横に置いた方が効率的です。
ないよりあった方がいいという考えは捨てましょう

同様にキーボードスライダーも不要です。
基本机に付属しているものは不安定で耐久性が低いものが多いです
ガチでキーボードを打ち込むなら丈夫な机の上でバシバシ叩きましょう

じゃあどこでどうやって机を買えばいいのか?
一番おすすめなのは“中古オフィス家具販売店”です。
会社で使われる業務用で質のいい丈夫な机が揃っていて、中古なのでそこまで値段も高くないです。
しかも、実際に足を運んで質感や高さを確認できるので、失敗は少ないと思います。

ただし、稀に通販での新品価格より高いものも紛れ込んでいるので、スマホでその机の型番を検索して相場を確認してから購入しましょう。

自分に最適なサイズが分かっているのであれば通販でもOKです。
アマゾンはもちろんメルカリやヤフオクをうまく利用すれば質のいい机をかなり安く手に入れることができます。

ただし、一度届いてしまったらもし気に入らなくても処分するのは大変なので、慎重に確認してから購入しましょう。

穴場のサイトとしては、ニトリの公式サイトのアウトレット品です。
https://www.nitori-net.jp/ec/outlet/
こちらは新品なのに安いものがけっこうあります。
配送可能エリアがあるので、そこは注意しましょう。

以上、絶対に後悔しない作業机の選び方でした
リラックス目的ならデザイン重視でいいですが、効率よく自宅で作業したいならガチで考え抜いて
自分に最適な机を選べるといいですね

コメント