【バイク用ETC】バイクにETCをなるだけ安くつける方法3選

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バイク用ETC2030年には古いセキュリティ規格のETCが使用できなくなるという情報を知り、現在バイクに付けて使っているETCもその対象に入ることから、思い切って新しいETCを取り付けました
その際なるべく安くバイクにETCを取り付ける方法を検討したので、その方法を3つ、記事にします。

・ETC車載器購入助成キャンペーンを利用してバイク用品店で取り付ける
2024年現在、バイクにETCを付けると1万円の助成金が出るのでそれを利用した正攻法です。
例えば2りんかんなどのバイク用品店で素直にバイク用ETCを購入して取り付けとセットアップを依頼すると、その金額から1万円の値引きがうけられるそうです。
https://2rinkan.jp/etc/
ただし、バイク用ETC本体の価格は安いもので20900円、さらにセットアップ料金2750円、取り付け工賃13200円
合計36850円-助成金10000円で26850円
となかなかに高額です。

車用のETCであれば5000円程度で購入して自分で取り付けてセットアップのみ店で依頼(2750円)、1万円もかからないのとくらべるといかに高いかが分かります。

だったらバイク用ETCも本体だけ買って自分で取り付けすればいいじゃんと思うかもしれませんが、それは許されておらず、店でのセットアップが強制されています。
バイク用ETCは防水性や絶対に落下させないことが求められるゆえの決まりになっているそうです。

・・・とはいえ抜け道はあります

・バイク用ETCを中古で購入して自分で取り付け、店でセットアップする
メルカリやヤフオクなどで中古でバイク用ETCを購入すれば安価ですし、自分で取り付けることも可能です。
https://amzn.to/4hUYRGn

セットアップ済みの物であればそのまま使用することもできますが、バイク用ETCには使用している車体の情報を入れる必要があるので、今後トラブルになるかもしれないことを考えればセットアップすることをおすすめします。

じゃあどこでセットアップするのかというと、できればバイク用品店ではなく、車用とバイク用の両方のセットアップを請け負っている整備工場を利用しましょう。

なぜならバイク用品店でセットアップを依頼しようとすると、店でETCの取り付けを行わないとセットアップできないと言われ、工賃を払って自分で設置したETCを外して店での取り付けなおしをしないといけなくなる場合があるからです。

そうなると高額な工賃がかかり、助成金を使って新品ETCを取り付けた場合より高くなってしまう可能性もあります。

それを防ぐために、車とバイク両方のセットアップを請け負っていて、バイクのセットアップをついでにやっているようなところに持っていくことで、取り付けなおしをすることなくセットアップのみをしてもらえるようにしましょう。

私もこの方法で近くの整備工場でセットアップを依頼したところ
バイクの車検証(250cc以下は軽自動車届出済証)とETCに記載されている登録番号を知らせるだけで
他は特に何も聞かれず、必要書類を書いて、設定用のカードをETCに差し込んで数秒で終わりでした。でもなぜかセットアップ費用が若干高い3000円だったのは謎です。

それでも中古で購入したバイク用ETC15000円と合わせても
合計18000円と助成金を使うよりは安く導入できました

この方法ならちゃんとバイクに落ちないように取り付けてさえいれば、下のさらに安い方法と比べてデメリットもないので、安心感と節約の両方を重視する方はこの方法を使うのがおすすめです

・軽自動車セットアップ済みの車用ETCを利用する
現在のところバイクと同じ高速道路利用料金の軽自動車セットアップ済みのETCを入手し、バイクに付けて自主運用する用法です。

自分が軽自動車を持っていれば書類だけでセットアップできるETCを購入してもいいですし
https://amzn.to/3CxsHjC

メルカリやヤフオクなどで軽自動車セットアップ済みの物であれば1000円くらいで手に入ります。

ただし、この方法にはデメリットもあるので注意が必要です。

車用ETCは防振や防水がしょぼい
バイク用と比べると水に濡れたらアウトですし、振動で壊れたりカードが抜けたりするリスクがあります。なので、ビニールでくるんでスポンジで保護するなど工夫が必要です。

ETCの利用規定に違反する
セットアップ済みの車両と同じ車両で使わないとETCの利用規定に違反します
とはいえ、正規の料金を支払っているため、法律違反ではなく
ETCの利用規定に違反したところで罰則は何もないそうです。

また、軽自動車用ETCをつけていると通れないゲートがあるという噂もありますが
実際は取り付けミスなどが原因でゲートが上がらなかっただけで、そんなゲートはないというのが有力です。

バイク用ETC専用の高速道路料金割引キャンペーンが受けられない
バイク用ETCの利用促進のため、定額を払えば高速通りに乗り放題のキャンペーンや
https://hayatabi.c-nexco.co.jp/page/?id=264

休日、祝日限定の割引キャンペーンなど
https://hayatabi.c-nexco.co.jp/page/?id=264

に参加することができません
これはバイク用ETCに登録された情報を提示する必要があるからです
ですので、バイクで高速道路をバリバリ利用する方は、多少高くてもバイク用ETCを入手して割引を受けた方が、トータルで安くなる可能性もあります

以上、バイク用ETCをなるだけ安く方法3選でした
自分の懐事情や利用条件などを考えて参考にして頂けると嬉しいです

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