結論から言います、炊飯土鍋です。
現在多くの方は電気式の炊飯器を利用されているのではないでしょうか。
電気式の炊飯器にもいろいろあります、数千円で購入できる安いものや、内釜を工夫してかまどのご飯んを再現した数万円もするものまでメーカーが切磋琢磨しながらいろいろな炊飯器を開発しています。
それらはすべて”美味しいご飯”のためです。
ところで、私はご飯を一日2合食べるヘビーユーザーです。でも節約のため、多くのお金を使うわけにはいきません。最初は炊飯器で炊いていました、下のような一万円程度で購入できる普通のものです。
JBH-G101-W タイガー マイコン炊飯ジャー(5.5合炊き) ホワイト TIGER 価格:7,480円 |
味も特に問題はなかったのですが、5年ほど使用していると、内釜のフッ素コーティングが剥がれ、買い替えが必要になりました。
そこで、新しく買う炊飯器に求めることを考えてみました。
・ご飯をもっと美味しく炊きたい
・炊きたてを食べて保温はしないので2合あればいい
・できるだけ安いものがいい
以上の3点でした。
つまり、美味しいご飯を2合まで炊けて、安いもの、ということになります。
金に糸目をつけなければ下記のような炊飯器の高級モデルを買えばいいのですが
15万円なんて私には払える金額じゃありません・・・
そこで考えました、美味しい炊飯器とそうでない炊飯器は何が違うのか・・・と
その結果、米への熱の伝え方が違うという結論に至りました。要するにお米に急激に熱を伝え、その後蒸らせば美味しいご飯を完成するのです、飯盒炊爨とおなじですね。
だったら鍋で炊いてみればいいじゃん!
ということで家にあった普通の鍋でご飯を炊いてみました手順は以下のとおりです。
・お米をといだあと鍋にお米を入れお米の号×200mlの水に1時間以上つけておく
・鍋に蓋をして火にかけ、中火で焦げ付かないよう10分くらいかけて沸騰させる
・沸騰したら弱火にし、15分ほど加熱する
・加熱後火を止め、10分程蒸らす
美味しく炊きあがりました
炊飯器で炊いたのと比べ物にならないくらいです、米の一粒一粒が立っていて、しっかりと米の食感を感じられますし、いつもより米が甘い感じがします。
しかし食べ終わったあと、泣きを見ました。
お米が鍋にこびりつき、洗うのに一苦労です。
こりゃだめかな・・・と諦めかけましたが、いろいろ調べていくうちに炊飯土鍋というものに出会いました。
・火加減不要
・鍋に米がくっつきにくい
・安い
早速買って、お米を炊いてみました。
本当に火加減不要で、強火で10分程加熱するとボコボコと音がしてきますので火を止めて20分程放置するだけです。
その味も鍋で炊いた時同様、美味しく、さらに鍋にこびりついたお米も使ったあと水を入れておけばスポンジでこするだけで簡単に取れます。
これはいいものを買ったな、と思いました。
しかしながら、電気炊飯器と比較して不便な部分もあります
・炊くまえに米を1時間以上水に浸しておかなければならない
・保温ができない
・炊飯土鍋で直接米を研ぐことができない
(土鍋の底を濡らしてはいけないため・・・そのまま火にかけると割れるそうです)
ですので私は別の容器で朝お米を研ぎ、お米の号×180ml(水は少なめのほうが好みです)の水を入れて冷蔵庫に入れておきます。
帰宅後、容器のお米と水を土鍋にうつしてから火にかけています。
保温はもともと使用していなかったので気になりません、冷凍してチンするなりすればいいのです。
二重蓋ご飯鍋_菊花・桜【直火OK】【電子レンジOK】【オーブンOK】【2合炊き】【炊飯は直火専用】 価格:3,078円 |
炊飯土鍋、おすすめですよ
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