皆さん、蛇口のハンドルってどんな形をしていますか? おなじみの回すハンドルタイプ、上下に上げ下げするだけで水の調整ができる長いタイプ、公衆トイレでよくあるプッシュ式など色々ありますよね。
私は回すタイプから上下に上げ下げするタイプに変更しました。
引っ越した先が古いアパートでしたので、古いタイプの蛇口ハンドルが付いていました、水を出すだけのためにくるくるとハンドルをまわななければならないのに憤りを覚えます。
蛇口ハンドルって一日に何回程触るのでしょうか、大体10回くらいは触れていると思います。
そのたびにくるくるまわしていたら時間の無駄です。
さらに不便に思うのが、両手で何かを持ったまま水を流しづらいことです。
大きな鍋を持ったまま水を入れたりですね、お米を研ぐときも両手で持って蛇口に近づけながら水を入れたいのに回すタイプのハンドルですと、一旦シンクに米の入った容器を置くか、片手で持って不安定な状態で入れなければなりません。
これが上げ下げするタイプのハンドルですと、両手で容器を持ったまま小指でレバーを動かし、水を出したり止めたりすることができます、便利ですよね。
そこで、なんとかならないものか色々と調べた結果、自分で簡単に交換できることがわかったのです。
だったら自分で交換してしまえばいい
早速通販で蛇口ハンドルを注文し、自分で取り付けにかかりました。
では早速交換してみましょう。
手順は以下の通り
1.水道の元栓を締める
2.蛇口ハンドルを外す
3.購入したレバー水栓を取り付ける
4.水道の元栓を開ける
それでは順に解説していきます。
1.水道の元栓を締める
これをしないと蛇口ハンドルを外した時に水が飛び出し、あたりが水浸しになってしまいます。これを防ぐためには水道の元栓を探して閉めなければなりません。
元栓のハンドルは台所であれば蛇口の下の方にある収納の中にある場合が多いですが、私のアパートですとそんなものはありませんでしたので、玄関ドアの横にある金属の扉のようなものを開けると中にあった水道全体の元栓を締めました。
こうすることで蛇口ハンドルを外しても水がでなくなります、その間すべての水がとまりますので、トイレなどは事前に済ましておきましょう。
2.蛇口ハンドルを外す
蛇口ハンドルによって色々外し方はありますが、私の場合はハンドルの根本に六角になっている外せる部分があり、そこをモンキーレンチで挟んで反時計回りに回せば外れました。
3.購入したレバー水栓を取り付ける
レバー水栓の説明書に従い、取り付けます。といってもはめ込んで六角の接続部分を締め直すだけです。1分もあればできます。
4.水道の元栓を開ける
このままでは水がでませんので締めていた元栓を開けます。これで完了です。
結果、どうだったか?
小指一本で水道の操作ができるようになりましたので、便利で快適になりました。
毎回ハンドルを回す必要がありませんので時短にもなります。
しかし、いいことばかりではありませんでした。元の回すタイプのハンドルよりMAXの水流が落ちました。
おそらく元のハンドルタイプのほうが全開時の水路の開きが大きいのでしょう。
ですが、落ちた水流でも必要十分でしたので私は満足しています。
みなさんも、古いタイプの蛇口ハンドルがありましたら交換がおすすめです。
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