皆さんは会社を辞めたいと思ったことはありませんか?
私はいつも思っています(もう辞めますが)
しかし会社をやめるのはなかなか勇気とエネルギーがいることです。気軽に辞められればいいのですが、自分が会社をやめることで他の社員に迷惑がかかったり、辞めることを伝えてたら上司に嫌がらせを受けるのではないかという不安もありますし、辞めても自分が今より幸福になれるかどうかは分かりません、今の会社にもう少し長くいれば事態が好転するかもしれません。
そう考えているうちに月日は流れ、結局不満を抱えたまま定年退職まで今の会社にいてしまうということも考えられます。そうなってしまったら人生に悔いが残るのではないでしょうか?
そこで私が実践したおすすめ退職タイミングを紹介します。
・自分の先輩や上司の立場になったとき、自分なら耐えられない、またはきついなと思った時
会社には自分の先輩や上司がいると思います。もう上に誰もいないという方には使えないタイミングですが、比較的入社してから日が浅い社員であればかなり有効なタイミングです。先輩や上司はまさしく自分がこの会社にあとどれくらいいればどんな立場でどんな生活ができるかの生き写しです。
先輩や上司のやっている仕事や人間関係を観察してみて下さい。それに自分は耐えられますか?それとも耐えられるけどきつい感じですか? 耐えられない、きついと思ったら退職の準備です。あなたにはその会社は合っていません、だったら早めに辞めて自分に合う会社に転職するか自分で事業を起こしましょう。
・会社の休日と収入のバランスが自分に合っていないと思った時
会社の年間休日、収入について納得して会社に入ったはずが、会社の労働条件が求人票と違っていたり、自分の価値観の変化によってこんな休日じゃ少なすぎる、こんな収入しかないんじゃやっていけない、と思ったときが退職のタイミングです。
なぜなら年間休日や収入は自分がいくら努力しても普通の企業では急激にかわるなんてことはありえません。特に年間休日についてはほとんどかわらない、もしくは社内イベントの増加によって実質休日は減っていくという場合が多いと思います。社内イベントって増えることはあっても減ることが少ないのではないでしょうか?有休だって使えなければ意味がありません。
実質の年間休日は”年間休日+有休-社内イベント”です。みなさんももう一度実質の年間休日を計算してみましょう。意外と少なくなりませんか。もっとほしいと思ったら退職しましょう。
・会社に勤めるより、自分で事業起こしたほうが幸せになれると思った時
会社で働くことには様々な利点があります、仕事を失敗したりあまり仕事ができなくても定期的にお金が手に入る、社会的地位が高く、ローンなどが通りやすい、周りに人がいるので人脈が作れるなどです。しかしそれを補ってあまりある欠点もあります。
人が常に周りにいるため、嫌な人が近くにいるとそれだけでストレスになりますし、関係の悪化を避けるために、自分の本心ではない嘘を付きながらやりたくもない仕事をこなさなければなりません。行きたくもない飲み会や社内イベントだっていかなければなりません、通勤だってしんどいです。
だったら自分で事業を起こしてやりたいことをやったほうが幸せな人生を送れるのではないか?
と考えたら退職の準備を始めましょう。もちろん同時に起業の準備もです。
今はクラウドソーシングやアフィリエイトなど資金がほとんどなくても始められる事業もあります。ググりまくって自分のできそうなことを見つけましょう。
・ストレスで体調や精神がおかしくなった時
ストレスは体に毒です。会社の仕事は人によっては物凄くストレスのかかることです。そして人によって許容できるストレスは違います。会社に行こうとしただけでお腹が痛くなったり、夜眠れなくなったり、変な微熱が続くようであればまずは病院に行きましょう。そして自分の体や心がおかしい事がわかったらすぐに退職準備を始めましょう。大丈夫です、ちゃんと手続きすれば失業保険もおります。そんな状態で仕事をつづけることは自分だけではなく、家族や友人も悲しませることになります。すぐに辞めましょう。
以上が私のおすすめする退職タイミングです。
コレに当てはまらない場合はもう少し様子を見て自分がどうしたいか考えてみましょう。
会社に勤めることで幸せになる人もいればそうじゃない人もいます。
私は後者です、みなさんはいかがでしょうか?
コメント