サラリーマンの皆さん、今日もお仕事お疲れ様です。
会社って辛いですよね、何が辛いかと言うと、私の場合、会社の階層構造による、ストレスです。会社というのは社長→役員→管理職→リーダー→平社員 のような階層構造をしていると思います。これがストレスを増幅させているのではないかと私は考えております。
まず社長が思いついた何かを役員に伝え、役員がその何かを管理職に投げまず。投げる過程で役員が勝手に解釈した余計な情報を入れます、役員は社長に文句は言えないので自分がそんな事したくないと思っても我慢して下に伝えるしかありません、そのかわり、社長から頼まれたなにかに自分なりに意思入れをして少しストレスを発散します。
そして管理職はもらった何かを仕事化してリーダーに投げます、管理職も役員から伝えられたなにかに不満を持つこともあります、しかしそれを仕事化する段階で自分の意思を込め、少しストレスを発散します。そしてリーダーはその仕事を分割して平社員に与えます。リーダーも管理職からもらった仕事に不満はありますが文句は言えません、我慢です。そのかわり仕事に少し自分の意思を入れてストレスを発散します。
最後にその仕事は平社員に行きますが平社員は自分の意思を仕事に込めてストレスを発散することができません。行き場のない不満は我慢するしかありません。
結局は我慢のリレーなんです。アンカーの平社員はバトンを渡す相手もいなく、我慢を抱えたまま仕事をこなすためにゴールテープを切ります。
そこで終わりではありません、ゴールしたと思ったらすぐ先に次の仕事が回ってきますし。大抵の場合、ゴールテープは複数常に存在する状態です。そして抱えた我慢は増えていき、我慢はストレスになります。そのストレスを減らすのは仕事ではなくプライベートです。会社にいては心が休まりませんからね。
ここを会社は勘違いしていると思うんですよ、そのストレスを減らすために飲み会や社内イベントを開催しようとする。鬼畜の所業です。飲み会や社内イベントでストレスが減りますか?減りませんよね、貯まる一方です。そして本来貯まるはずの貯金は飲み会や社内イベントの参加料という謎の罰金によって減らされるのです。
しかしそれは悲しいことに日本の会社の伝統なのです。昔、会社で働くことが全てだった時代の負の遺産です。この伝統が解消される日はいつ頃来るのでしょうか?そう簡単には解消されないと思います。少なくとも今そうなっている会社に関しては…
そういうものがない会社に転職したい…当然の考えだと思います。たしかに比較的新しい会社であれば、そういった行事はないかもしれませんが、我慢をリレーする階層構造になっていることは変わりません。
そこで私がおすすめするのはフリーランスのお仕事です。フリーランスの最大の利点は
やりたくない仕事をやらなくていい
これに尽きると思います。フリーランスは基本的には自分で仕事を選べますのでやりたくない仕事は受けなければいいのです。それで生活できるの?と言われば、人によるとしか言えませんフリーランスで生活していくためには自分のスキルは不可欠ですので。
もし今サラリーマンをしている方でストレスを抱え、フリーランスになりたいと思っている人がいればまずはクラウドソーシングサイトに登録してやりたい仕事がないか見てみることです。今できなくてもその仕事をやるためにスキルを磨けばいいのですから。
ここで注意したいのができる仕事ではなくやりたい仕事を探すことです。会社に努めている以上はやりたくなくても資料作成やデータ収集などの業務のスキルは付いていると思います。ですが、それはやりたいことですか?やりたくないことに時間を使うのってもったいなくないですか?今の自分のスキルにとらわれずやりたい仕事を見つけてそのためのスキルを磨けばいいのです。
せっかくの人生、同じ時間を過ごすのならやりたいことをやりましょう。
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