内定辞退率データ販売事件から見る、今後の就活の形

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大手リクルートサイト、リクナビが登録者の内定辞退率を企業に販売した事件が話題になっているようですね。この事件を見て思うのが今の就活の形って時代に会っていないと思うんですよ。
そこでITを活用した時代に合った就活を考えてみました。

■現在の就活の問題点

・応募から採用まで長すぎる
これが一番の問題ではないかと思います。
就活サイトなどから企業に応募して書類選考の結果が届くのに1週間以上はかかり、1次選考、2次選考、3次選考まであるような会社もあります。そのため、内定がきまるのは応募してから数か月後。これでは平行していろいろな企業に応募し、複数内定をもらって良いところを選ぶというスタイルでないとあっという間にタイムリミットが来てしまいます。
だから内定辞退はなくならないんですよね。

・無駄なしきたりが多すぎる
最たるものが手書き履歴書です。会社によっては印刷したものもOKとしていますが、まだまだ手書きを強要する企業が多いのも事実です。確かに字のうまさやていねいさは分かるかもしれませんがそれなら募集要件に硬筆1級以上なりペン習字1級以上なり、書けばいいのではないかと思います。

そして手書きした履歴書を郵送する、これも無駄です。スキャン→添付メールで全く問題ないはずです。わざわざ封筒やクリアファイルを用意し、手書きで宛先を書いて高い郵送料金を払って数日かかってやっと企業に到着。担当者は大量に送られてきた履歴書を一通ずつ開封して確認し、ファイリングして、必要があればスキャンしてデータベースに登録。無駄にも程があります。メールで送るなり、専用のサイトを作って登録なりさせた方がよっぽど効率的です。

SPIやクレペリン検査なども本当に必要かどうか疑問です。これって結局攻略情報をみて練習すれば結果をだせますが、そのせいで無駄な時間が使われます。しかも会社で優秀といわれている人物にいきなりやらせて就活生以上にできる人はどれだけいるんでしょうか?会社での実務能力との相関性がどれだけあるかが全く分かりません。

・嘘にまみれている
企業が出している求人情報、これが完璧に守られている人はどれだけいるんでしょうか?
入ってみたら仕事内容が違う、残業が多い、休みが少ない、それでも訴え出る人はわずかです。訴えれば苦労して入った会社での立場が悪化しますし、下手したらクビです。
企業側もいろいろと考えて求人情報を書きますが完全に嘘ではないにしろ少し盛る、誤解を生む表現をするというところも珍しくないと思います。

さらに面接、お互い本当のことを言っていますが? 嘘、誇張など全くないですか?
全くしていない、本当に正直なことを言っている、それでも受かったのであれば本当に優秀な人材だと思います。しかし現状、面接はうそつき合戦になっていることが多いのではないでしょうか?
そうでなければ内定辞退者やすぐ辞める人はもっと少なくなっているのではないかと思います。

理想の就活

・職場体験型スカウト就活

仕事はやってみないと分かりません、だったらどんどん職場体験して自分の適性を理解すればいいんです。そしてどんな職場体験をしたか?その職場でどういう評価を受けたか?の情報を匿名で公開し、企業がそれを見てスカウトする。という形であれば上で挙げたような問題点は解決されるのではないでしょうか?

つまり就活サイトには企業の職場体験の案内と匿名の就活生のレビューが並ぶわけです。クラウドソーシングサイトのような形ですね。もちろん企業側は職場体験で得た利益には報酬を与えればいいですし、就活生から企業側の情報も機密情報に触れない程度にレビューできるとよい参考になります。

まぁ、ただの妄想ですけどね…今の就活のスタイルがこれから何年続いていくのか考えるとうんざりします。

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